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【リボン刺繍】フルコートシーズーのキーホルダーの作り方

2024.06.30

よっぴ(ハンドメイド作家)

毛並みが綺麗なのが特徴で、人気の高いシーズー。そのシーズーには、大きく分けてサマーカットとフルコートの2種類があります。

サマーカットは、その名の通り夏の暑さ対策に行うイメージが強いですが、1年通してサマーカットのシーズーも多くみられます。フルコートは、床につくほどの長いつやつや毛並みで、気品があり美しいカットです。
今回は、そのフルコートのシーズーをモチーフにキーホルダーを作ります。
リボン刺繍の柔らかさと作成者の愛情によって、表情などが変わると思いますが、その課程も楽しんでもらいたいです。

【フルコートシーズー】と一緒にお散歩にいきませんか?

《使用するもの》

フェルト(H7cm×W7㎝)
フェイクレザー (H7cm×W7㎝)
リボン刺繍用リボン 3種類
リボン刺繡用の針
ポリエステルペタシャムリボン幅6mm 長さ3㎝×1
ミシン糸 白色と黒色
ビーズ刺繡用の針
ビーズ(丸大)薄ピンク×1粒
パールビーズ
チャコペン
手芸用のはさみ(糸を切ったり、細かな作業をするのに使います)
ボンド
ボールチェーン 12cm

今回使用したリボンはこちら♪

今回使用したリボンは、こちらです ♪

シルクタフタリボン(3.5mm)オフホワイト

シルクタフタリボン #001 2サイズ185色展開

100%シルクで昔ながらのシャトル織機という機械で織った手芸用のシルクタフタリボンです。非常に薄く、柔かいシルクタフタはリボン刺繍用に最適です。シルクの高級感と発色の良さが特長のリボンです。最も多い185色揃っていますので、色のバラエティーでも楽しんで頂けます。長尺もありますが高級リボンヤーンとして手編みや機械編みに使われています。

シルクタフタリボン(3.5mm)レッド

シルクタフタリボン #002 2サイズ185色展開

100%シルクで昔ながらのシャトル織機という機械で織った手芸用のシルクタフタリボンです。非常に薄く、柔かいシルクタフタはリボン刺繍用に最適です。シルクの高級感と発色の良さが特長のリボンです。最も多い185色揃っていますので、色のバラエティーでも楽しんで頂けます。長尺もありますが高級リボンヤーンとして手編みや機械編みに使われています。

シルクタフタリボン(3.5mm)ライトブラウン

シルクタフタリボン #051 2サイズ185色展開

100%シルクで昔ながらのシャトル織機という機械で織った手芸用のシルクタフタリボンです。非常に薄く、柔かいシルクタフタはリボン刺繍用に最適です。シルクの高級感と発色の良さが特長のリボンです。最も多い185色揃っていますので、色のバラエティーでも楽しんで頂けます。長尺もありますが高級リボンヤーンとして手編みや機械編みに使われています。

ポリエステルペタシャム リボン(薄ピンク)

ポリエステルペタシャムリボン #012 11サイズ120色展開

ポリエステルで織った横畝(うね)が特徴のペタシャムリボンです。両耳(サイド)がフラットなグログランリボンに比べ、両耳がフラットでないペタシャムリボンは畝(うね)がより一層強調されます。ポリエステルで織っていますので、アクリルよりもツルツルした手触りが特徴です。

色々な色やサイズで作ってみてください♪ →こちらの通販ショップで多種多様なリボンが見つかります!

《使用するステッチ》
♡ストレートステッチ
♡ループリボンステッチ

作成スタート♪

 


フェルトに画像のようなイラストをチャコペンで下書きします。
2個の点の位置は、手書きの図を参考にしてみてください。
下の長方形は、身体部分。点の位置は、顔の中心と頭の部分になる目安になります。

 

 

《胴体》

1.まずは、胴体部分からリボン刺繍を開始します。茶色のリボンを使って、胴体部分の1/3位を刺繡していきます。
左側から、ストレートステッチで刺していきます。下側は足の部分になるので、きちんと揃えずに不揃いのほうが良いです。最後まで、ストレートステッチを施します。

 

 

2.白色のリボンを使って、胴体の残り部分2/3します。左側から、ストレートステッチで刺していきます。
茶色のリボンと重なる場所は、不揃いになるように上から重なるようにして、リボン刺繍を行います。

 

 

《しっぽ》

胴体部分むかって右側の、半円がしっぽになります。胴体部分に近いほうから、リボンが重なるように刺していきます。
わかりやすいように手書きの図を参考にしてみてください。

 

 

《顔の輪郭》

1.2つ点のある部分が顔の輪郭の目安になります。刺し方は、手書きの図を参考にしてみてください。
下の点の中心から下または、上にストレートステッチを行います。
こちらは、顔部分になるためバランスをみて行ってください。

 

2.顔の上下部分のリボン刺繍が完了したら、今度は横部分にも刺していきます。
できるだけ面長になるように、バランスよく刺しましょう。

 

3.頭の分け目部分を小さくストレートステッチにて、刺してください。

 

 

《耳》

耳全体の2/3の長さを白色のリボンで刺繡します。両方の耳の部分が刺繡されましたら、耳の下の部1/3の長さに、茶色のリボンで刺繍を行っていきます。

 

 

《顔パーツ 鼻》

顔の中心部分(画像の位置)に、黒色のミシン糸で玉結びをします。ここが鼻になります。
針に糸を巻き付ける際に、3~4周を巻きつけるとちょうどいい大きさになります。
玉結びができましたら、玉結びを行ったすぐ脇に針を差し込み、後ろでもう一度玉結びを行ってください。
差し込む際は、左右どちらでも良いのでバランスをみて行ってください。

 

 

《顔パーツ 目》

鼻から逆正三角形になる位に、目を作ります。作り方は、鼻と同じです。

 

 

《顔パーツ 口》

白色のミシン糸で、ピンクのビーズを鼻の真下に縫い付けたら完成です。
*白色の糸だと気になる方は、ピンク色の糸などを用意してください。

 

 

《リボン》

頭の分け目の下のあたり(画像の位置)に、ループリボンステッチでリボンを作ります。
前髪を結んでるようなバランスにしましょう。

 

 

 

《全体の周り》

1.フェルトに刺繡したフルコートシーズーの周りを好みのかたちに切ります。
そのかたちと同じように、フェイクレザーも切ります。
周りのかたちは自由ですが、刺繡より0.5㎝外側をきるようにしてください。

 

 

2.フェルトとフェイクレザーを重ね、上部にポリエステルペタシャムリボンを輪にしたものを差し込み、
ボンドで仮止めをします。

 

 

3.ボンドが乾いたことを確認し、白色のミシン糸でパールビーズをつけていきます。
まず、玉止め部分が中側になるようにフェルトに針を通します。
パールビーズを1粒針に通し、かがり縫いをしていきます。全体をパールビーズでかがり縫いをしていきます。

 

 

4.最後のビーズのかがり縫いは、フェイクレザーだけを縫いつけ、玉止めします。
フェルトとフェイクレザーの間に針を通し、縫い終わりの糸が出ないように、フルコートシーズーの目立たない所から針を出し、ぎりぎりの所で糸を切ります。

 

 

5.全体の周りを1周半できるくらいのミシン糸を通した針を準備します。
フェルトとフェイクレザーの間に針を入れ、フェルト部分の縫い目の目立たない所から針を出します。
針を出したら、パールビーズだけを通して行きます。全体の周りを1周したら、糸を強めにひっぱりつつ、パールビーズの位置を固定していきます。

固定が完了したら、フェルト部分の目立たない部分に針を通し、玉止めをします。
フェルトとフェイクレザーの間に針を通し、縫い終わりの糸が出ないように、フルコートシーズーの目立たない所から針を出し、ぎりぎりの所で糸を切ります。

 

 

ポリエステルペタシャムリボン幅6mmの輪の部分にボールチェーンを通して完成です!!

 

 

 

レトロの雰囲気もあり可愛いフルコートシーズーをモチーフにしたリボン刺繍は、どうでしたか?
難しいステッチなどはありませんが、バランスが難しかったのでないでしょうか?
多少バランスが崩れても、その崩れ具合がまた個性となってよいのではないかと思いますよ。
今回は、子供のころ近所にいたフルコートシーズーに似せて作りました。
このフルコートシーズーのキーホルダーをつけて、お散歩に行ってきますね!よっぴ☆彡

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Writer’s Profile

この記事を書いた人

よっぴ

ハンドメイド作家

大人になってもずっと可愛いものが好きで、リボン刺繍やパッチワークのようなデザインの作品を主に制作。マイペースに活動しています☆彡

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