つくる
お正月を彩る:リボンで作るお正月の水引
2023.12.26
TOY’S Parade❤︎(ファンシー小物ハンドメイド作家)
新年を彩る伝統と工夫:手作り「水引」で鏡餅を飾ろう
お正月飾りとは、その年の歳神様をお迎えするための目印であり、神様に滞在していただくお飾りです。日本では古来より、稲やお米に神様が宿ると言われており、神聖なお米から出来た鏡餅をお供えする行事が行われてきました。
二つのお餅は陰陽で表され、重なったお餅は「円満に年を重ねる」という意味が込められております。そんな鏡餅には、水引が巻かれていますよね。
水引には、水はすべての汚れを清めて、その水が引いた後には清々しく清らかになることから水引と呼ばれており、人と人を結びつけるという意味や、引けば引くほど固く結ばれるという縁起物と考えられています。
今回は、新しい年の幸せを願って、感謝の気持ちを込めながら神様をお迎えするお正月飾りの中から、「鏡餅」に飾る「水引」をリボンで手作り出来る方法をご紹介したいと思います。
梅の花が全ての始まりである春を告げる花であることから運気向上、無病息災の意味が込められた「梅結び」を縁起よく紅白のリボンを使用して作っていきたいと思います。
新しい年への気持ちを込めながら手作りでお正月を迎えてみませんか?
水引をリボンで作って鏡餅に飾ろう
【用意するもの】
レーヨン江戸打紐(紅白) 5mm 50cm1本
レーヨン江戸打紐(赤・白単色)3mm 60cm各1本
その他、お好みのワイヤー、鏡餅
今回使用したリボンはこちら♪
レーヨン江戸打紐 4サイズ30色展開
レーヨン江戸打紐 #029組紐と言われる中では伝統のある江戸打紐です。レーヨンの糸でしっかりずっしりと組みあげています。8打ち(やつうち)と言う打ち方(組み方)をしておりボコボコした手触りと装飾性の高い見た目が特徴的な紐です。また、レーヨンによる鮮やかな色はきっと使う人をワクワクさせてくれます。
レーヨン江戸打紐 4サイズ30色展開
レーヨン江戸打紐 #007組紐と言われる中では伝統のある江戸打紐です。レーヨンの糸でしっかりずっしりと組みあげています。8打ち(やつうち)と言う打ち方(組み方)をしておりボコボコした手触りと装飾性の高い見た目が特徴的な紐です。また、レーヨンによる鮮やかな色はきっと使う人をワクワクさせてくれます。
レーヨン江戸打紐 4サイズ30色展開
レーヨン江戸打紐 #027組紐と言われる中では伝統のある江戸打紐です。レーヨンの糸でしっかりずっしりと組みあげています。8打ち(やつうち)と言う打ち方(組み方)をしておりボコボコした手触りと装飾性の高い見た目が特徴的な紐です。また、レーヨンによる鮮やかな色はきっと使う人をワクワクさせてくれます。
リボンで水引を作成しましょう
- 単色のリボンを60cmにカットしたものを一本ずつ重ねて二本取りで使用していきます。中央で輪を一つ作ります。(Aが上に来るようにします。)
- 交差させた部分を右手で持ちましょう。
- 輪にした部分の上に、Aを重ねて二つ目の輪を作ります。
- 画像1枚目のように、二つの輪が交差した部分を、画像2枚目のように左手でつまむように持ちます。
- Bの先端を右手で持って、画像のように三つ目の輪を作りながら上→下→上→下…と交互になるようにリボンを通していきます。
- 三つ目の輪が仕上がった状態がこのようになります。
- 中央の輪をきゅっと小さく絞るようにして、両サイドの輪をつまみながら少しずつ優しく引っ張って整えながら調整します。
- 更に全体的に輪をきゅっと絞るように、両サイドのリボンを矢印の方向に優しく引っ張りながら調整していきます。
- Aのリボンの先端を持ちながら、中央の輪にくぐらせて矢印の方向に引き抜き、四つ目の輪を作ります。
- 同じ要領で、次はBのリボンの先端を持ちながら、四つ目の輪の中にくぐらせて矢印の方向に引き抜き、五つ目の輪を作ります。
- 梅の形に仕上がったところで、矢印の方向に優しく引っ張りながら、全体的な輪の大きさを綺麗に見えるように調整します。
- 裏返してリボンの残りをひとまとめにします。まとめたリボンの根元を、梅が緩まないようにワイヤーで巻いてきゅっと固定してワイヤーをカットして梅の完成です。
リボンの水引で鏡餅を飾りつけしましょう
- 紅白のリボンを50cmにカットしたものを鏡餅にリボン結びで巻きましょう。
- 梅の水引を1で作ったリボン結びの結び目の下に通して、画像のように矢印の方向に引き抜きます。リボン結びの上に梅が乗っかるようなイメージです。
- 画像のように、梅の水引の余ったリボンを鏡餅の背中側に結んで固定します。
- 紅白リボンの先端1cmのところを、針のような先の尖ったもので優しく割くようにするとオシャレな仕上がりになるのでオススメです。
- 完成♪
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