つくる
ベルベットリボンで作る♪基本のリボンピンの作り方
2024.11.28
瑠璃(ロリィタファッションブランド「RUSANJIN ROOM」デザイナー)
冬になると、ベロアやベルベットと言った毛足のある素材のアイテムが欲しくなりますよね。お洋服だとちょっと予算が・・・と言う時、是非手作りでリボンアクセサリーを作ってみませんか♪
リボンの色を変えて推し活にも使えるシンプルで可愛いデザインのアクセサリーの作り方を紹介します。
用意するもの
- 24㎜幅リボン 約70cm
- 36㎜幅リボン 25cm
- レース(1㎝幅) 50㎝
- 手縫い用品(糸、針、はさみ)
- 幅の狭い両面テープ
- リボン用結び糸(手芸店で購入出来ますが、手に入らない場合は手縫い糸でも問題ありません)
- 造花ピンやクリップなど、リボンを留めるための金具
今回使用したリボンはこちら♪
サテンベルベットリボン 6サイズ15色展開
サテンベルベットリボン #020 ブラックこちらのリボンは柔らかくて針の通りが良いのでおすすめです。裏側もサテン加工になっているため、サテン部分が表になってもスタイリッシュです。
作り方のご紹介
手順の説明をします。
- リボンを下記の通りにカットします
36㎜幅のリボン・・・25㎝×1本
24㎜幅のリボン・・・25㎝×1本、32㎝×1本、5㎝×1本 - 5㎝のものは両端にほつれ留めをしておくとこの後の作業がしやすくなります
- 36㎜幅のリボンの両端にレースを縫い付けます。
今回は3㎜幅のケミカルレースを使用しました。
レースをマスキングテープでリボンに固定して縫っても良いですし(縫い終えたらマスキングテープは剥がします)、縫うのが苦手な方はリボンの上に両山レースを重ねたり、手芸用ボンドで貼ってもOKです。
- 25㎝にカットしたリボンそれぞれを両面テープで留めて輪の状態にする。
- それぞれのリボンを中央にリボン結び糸をきつく巻きつけます
36㎜のリボンは図の位置で、山折り/谷折り/山折りをして蛇腹に折ると綺麗な形になります。
- 輪にしたリボンと足になる部分を重ねてリボン結び糸でまとめて巻きつけ、形を整えます。
この時、36㎜のリボンが上に来るようにすると見栄えが良くなります。
- 5㎝のリボンタイを後ろ部分で縫います。リボン自体を机に置き、左手でタイを固定しながら縫うと縫いやすくなります。リボンタイの下側を5㎜折り重ねることでリボンの端がでないようにしています。
※画像では分かりやすいように目立つ色の糸で縫っていますが、実際はリボンに合わせた色の糸で縫って下さい。
- ピンやクリップ、コームを付けます。
クリップの接着には、布用の強力両面テープを使用しました。
- リボンの足をカットします。カットしない場合はほつれ留め液をつけて下さい。
- 完成♪
※輪にしたリボンを2つ重ねることで少し手間はかかりますが、ボリュームが出て、1つだけでも可愛いリボンアクセサリーが作れます。
お洋服や鞄に付けたり、お手持ちのヘッドドレスに付けたり、沢山のアレンジが楽しめます。
リボンの幅は24㎜~36㎜がおすすめですが、お好みで素材や輪の大きさを変えてアレンジを楽しんでくださいね♪
チャームを付けても可愛い♪
こちらのアイテム、販売もします!
こちらの製品は現在「RUSANJIN ROOM」通販ショップでご予約受付中♪(ご予約いただいて2週間ほどでお届けします)
RUSANJIN ROOM 商品ページ
また、11月30日・12月1日に開催する「ペパーミントマガジン ロリータアーキヴィスト展」では、限定カラーのボルドーを数量限定で販売します。
是非、私のSNSをチェックして下さいね♪
今回はロリィタファッション以外にもバレエコアやフェミニンなコーディネートにも合わせやすいベルベットリボンでのアクセサリーの作り方の紹介をしました。
今後も可愛いリボンアクセサリーの作り方を紹介するので、是非私のSNSアカウントのフォローをお願いします★
Writer’s Profile
この記事を書いた人
瑠璃
ロリィタファッションブランド「RUSANJIN ROOM」デザイナー
2000年代を思わせるデザインのオリジナルのゴシックロリータアイテムを、日常でも取り入れやすいデザインとパターンで、日本製の上質な生地やレースにこだわり製作しています。
同じライターの最新コラム2件
Writer’s Profile
この記事を書いた人
瑠璃
ロリィタファッションブランド「RUSANJIN ROOM」デザイナー
2000年代を思わせるデザインのオリジナルのゴシックロリータアイテムを、日常でも取り入れやすいデザインとパターンで、日本製の上質な生地やレースにこだわり製作しています。
同じライターの最新コラム2件
Hot Now!
Ribbonista 注目記事