リボン刺繍でワンランク上の演出
ひまわり柄くるみボタンヘアゴムを作ろう！

リボン刺繡と聞いただけで、糸の刺繡より難しいのでは？と思っている方が多いと思いますが、材料さえあれば簡単にチャレンジできるリボン刺繡！

今回は、リボン刺繡のくるみボタンヘアゴムを紹介します。自分用やお子様・お友達とお揃いの、くるみボタンヘアゴムを作ってみませんか？

リボン刺繍で、ワンランク上のくるみボタンヘアゴムを作ろう！！～ひまわり編～

《今回使用するもの》

• 布（８㎝×８㎝）　
• フェルト（４㎝×４㎝）×２　
• リボン刺繍用リボン　
• リボン刺繡用の針　
• ミシン糸　
• ビーズ刺繡用の針　
• ビーズ（丸大）　
• くるみボタンキット　
• ３８㎜用の型紙（キットに付属しています）　
• ヘアゴム（中太）　
• 水性チャコペン
• ボンド　
• 手芸用のはさみ（糸を切ったり、細かな作業をするのにつかいます）　

今回使用したリボンはこちら♪

シルクタフタリボン3.5mm幅

シルクタフタリボン #119　2サイズ185色展開

100%シルクで昔ながらのシャトル織機という機械で織った手芸用のシルクタフタリボンです。非常に薄く、柔かいシルクタフタはリボン刺繍用に最適です。シルクの高級感と発色の良さが特長のリボンです。最も多い185色揃っていますので、色のバラエティーでも楽しんで頂けます

色々な色やサイズで作ってみてください♪ →こちらの通販ショップで多種多様なリボンが見つかります！

まず、二枚のフェルトに印をつけます。フェルトにくるみボタンキットの金属パーツの平らな面をのせて、水性チャコペンで金属パーツを縁取り、線に沿って丸く切ります。

＊くるみボタンの中に入れるものとくるみボタンの裏側の処理用で二枚です。

丸く切ったフェルトの１枚に、半分に折り目をつけます。折り目をつけた線より９０度まわし、また半分に折ります。

先ほど折り目をつけた線がうっすらついていますので、その折り目に0.5㎜位の切れ込みをいれます。このフェルトは、くるみボタンの裏側の処理に使用します。

布に、３８㎜の型紙をのせて、水性チャコペンで縁取り、印をつけます。このとき布は、まだ丸く切らないほうが、リボン刺繡しやすいです。

次に、布の中心に水性チャコペンで、直径0.5㎜の円と、1cmの十字の線を書きます。（円は、ひまわりの中心に、十字の線は花びらになります。）

布の柄で見えづらいので、見本を並べてあります。右の紙の見本を参考に、真ん中に円と線を書いてみてください。

リボン刺繍をしていきます。リボン刺繡用の針に、リボン刺繡用のリボンを通して、リボンを玉結びをします。

玉結び参考：リボン刺繡の基本の刺し方～初級編～

中心に円を描いた線と十字に描いた線の交わるところから、縫い始めます。

リボンがねじれないように針を引き出し、リボンステッチをします。

リボンステッチ参考：リボン刺繡の基本の刺し方～初級編～

反対側も同じようにリボンステッチしていきます。（反対側にリボンステッチをした方が、花びらのバランスがとりやすいです。）

次に、十字になるようリボンステッチをし、その後８等分になるようにリボンステッチをしていきます。

8等分にリボンステッチした間を埋めるように、リボンステッチをしていきます。

これで、花びらの完成です。

ひまわりの中心となる部分に、ビーズを刺繡していきます。ビーズ刺繡用の針で、ビーズを一粒ずつ縫いつけます。このとき中心の外周から縫っていき、中を埋めるようにしていくと、仕上がりがきれいです。

ひまわりの刺繡が完成したら、くるみボタンにしていきます。最初に水性チャコペンで印をつけた線より一回り位大きく丸く切っていきます。（ギリギリで切ってしまうと、裏側を閉じたときに、布が出てしまったりします）

くるみボタンキットに入っている透明な器に、下から、リボン刺繡した布→フェルト（穴を開けてない方）→くるみボタンの表面パーツの順に重ねていきます。

透明な器をひっくり返し、ひまわりが中心にくるように調節します。調節ができたら、くるみボタンの裏側のパーツを押し込み、はめます。

くるみボタンの裏側に、穴を開けておいたフェルトをボンドで貼ります。

これで、裏側の処理も完了です。

くるみボタンにヘアゴムをつけていきます。ヘアゴムをくるみボタンの裏側のパーツ部分にねじ込むようにして入れていきます。（ヘアゴムの太さですが、中太までが入る限界です。）

くるみボタンの裏側のパーツ部分に通したヘアゴムの輪の中に、もう片側のヘアゴムを通してひっぱり終えたら、リボン刺繡のくるみボタンヘアゴムの完成です！

リボン刺繡のくるみボタンヘアゴムの完成

リボン刺繡のくるみボタンヘアゴムをさらにビーズで可愛くアレンジ！

リボン刺繡のくるみボタンヘアゴムの周りに、パールビーズをつけていきましょう。パールビーズを付けるとくるみボタンヘアゴムの存在感が、アップしますよ！

パールビーズの縫い付けは、玉結びが見えないように返し縫いのように縫い、その後パールビーズ間に隙間が出来ないように縫い付けていきます。（図の赤いラインが、糸を表しています。）

一周縫い終えたら、最後にパールビーズのみに糸を通し、パールビーズの列を固定します。（図の赤いラインが、糸を表しています。）固定出来たら、目立たない部分に玉止めし、完成です。

リボン刺繡のくるみボタンヘアゴムのアレンジ完成　

リボン刺繍は、毎回同じものができるわけではないので、その時その時の風合いなども楽しんでもらえたら嬉しいです。今回のリボン刺繡のくるみボタンヘアゴム、布やリボンの色を変えても可愛いくるみボタンヘアゴムが出来上がりますので、お好みの組み合わせを考えてみてくださいね。

お気に入りのくるみボタンヘアゴムを作って、みんなに自慢しちゃいましょう！！

ライターのよっぴでした☆彡