リボン刺繡の基本の刺し方～
中級編～

リボン刺繡とは？

リボン刺繍は、刺繡の種類の中の１つです。

その他にも、ヨーロッパ刺繡やビーズ刺繡など色々あります。

リボン刺繍の特徴は、ふんわりしたステッチです。

普通の糸での刺繍と違い、リボンのねじりや折り目を利用して花や葉の形を立体的につくることができます。

リボン刺繍をするには、基本のステッチから。まずはステッチのパターンを覚えるところから始めてみませんか？今回は、中級編 ５種類のステッチをご紹介します。

今回紹介するステッチは、こちら♪

♡フレンチノットステッチ
♡レゼーデイジーステッチ
♡サテンステッチ
♡ループステッチ
♡フライステッチ

《リボン刺繡する際に必要なもの》：リボン刺繡の基本の刺し方～初級編～ – Ribbonista［リボニスタ］

今回使用したリボンはこちら♪

シルクタフタリボン3.5mm幅

シルクタフタリボン #016　2サイズ185色展開

100%シルクで昔ながらのシャトル織機という機械で織った手芸用のシルクタフタリボンです。非常に薄く、柔かいシルクタフタはリボン刺繍用に最適です。シルクの高級感と発色の良さが特長のリボンです。最も多い185色揃っていますので、色のバラエティーでも楽しんで頂けます。長尺もありますが高級リボンヤーンとして手編みや機械編みに使われています。

色々な色やサイズで作ってみてください♪ →こちらの通販ショップで多種多様なリボンが見つかります！

基本ステッチ

《フレンチノットステッチ》

きれいな玉結びのような刺繡のやり方です！

【刺し方】

リボンを通した針を布に通します。

布からリボンが出た状態にして、出たリボンを針に巻きます。（二回くらい巻けばOK！）

布から針を出した場所のすぐ横に針を刺し入れます。

このとき、リボンを針の下にまとめてから、針を刺し入れます。

フレンチノットステッチの完成です。

《レゼーデイジーステッチ》

つぼみのような刺繡のやり方です！

【刺し方】

リボンを通した針を布に通し、布からリボンが出た状態にします。

布から針を出した場所のすぐ横と直線で上に約１㎝の場所に針をいれ、リボンを引き出します。その際、リボン刺繍用のリボンがよれないように注意します。

引き出し終えたら、直線で上約0.3cmの場所にもう一度、針を入れます。

レゼーデイジーステッチの完成です。

《サテンステッチ》

面を埋めるような刺繡のやり方です！

【刺し方】

リボンを通した針を布に通し、布からリボンが出た状態にします。

少し斜めになるように、ストレートステッチをしていきます。

ストレートステッチ：リボン刺繡の基本の刺し方～初級編～ – Ribbonista［リボニスタ］

ストレートステッチを並べ完成です。

《ループステッチ》

ふわっとした輪をつくるような刺繡のやり方です！

【刺し方】

リボンを通した針を布に通し、布からリボンが出た状態にします。図案の長さに合わせてリボンを二つ折にします。

出した位置の上に刺します。

ループステッチの完成です。

《フライステッチ》

アルファベットの”Y”のような刺繡のやり方です！

【刺し方】

＊【Y】の字をチャコペンで記してあります。

【Y】の左上からリボンを通した針を出し、右上から左下にむかって針を入れていき、リボンをかけます。

針を出し、【Y】の字になるように差し入れます。

フライステッチの完成です。

初級編より少し難易度があがりました。この５種類のステッチを覚えることで、リボン刺繡の幅が広がります。ステッチを色々組み合わせて、リボン刺繍を楽しんでみてくださいね。ライターのよっぴでした☆彡